本日(2024・5・26)にTOEICの午前の部を受けてきました。
今回はそんなTOEICって何点ぐらいで使えるようになるのか、具体的には履歴書に書いたりできるのか調べました。
結論:TOEIC リスニング&リーディングは合計スコアが600点で履歴書に書けるレベルだそうです。
そんなTOEICとはどんな試験なのでしょうか。
点数は10点〜990点満点で5点刻みでスコアが出ます。たまにTOEIC612点みたいなことをいう人がいますが、5点単位なのであり得ません。おそらくTOEICを受けたことがない人でしょう。
リスニング、リーディングは各5〜495点で偏差値的に点数がはじき出されます。
なので数問の間違いであれば満点が出ることもあるそうです。これは実施回によって点数が変動するのを極力避けるためだそうです。なので何回受けても多少の変動はありますが、実力に見合った点数になります。そうはいっても何回も受けていると50点ほど変動する場合もあるそうですが。
では、TOEICで600点を取るにはどのくらい英語ができる必要があるのでしょうか?
おおむねですが、「正しい英語表現はできないが、意思疎通は可能」なレベルだそうです。
ただ、TOEICはあくまでビジネス英語ですので、何も対策しないで高校までと同じような勉強をしても、点数が思うように取れないものです。なので基礎的な単語力・文法力を身につけたらTOEIC専用の勉強をしましょう。
具体的には、『金のフレーズ』などでTOEIC用の単語を身につけ、公式問題集をやってわからないことは逐一勉強していくのが良いと思います。
私は、過去に600点は超えているのですが7〜8年ほどブランクがあるので、また一からやり直したいと思います。
今年度中に700点台を取りたいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう。
ちなみにTOEICにはスピーキングとライティングの能力を測るものもあります。
こちらは200点満点で最低スコアは0点です。リスニング&リーディングは最低10点でしかもマーク式でテキトーにといても期待値的に250点ぐらい取れるので大きく異なりますね。
また、TOEIC Bridge というものもあります。こちらはTOEICへの架け橋、つまり前段階に受ける感覚で受験する試験でありまして試験時間が1時間、最高100点となっています。レベル感としてはTOEIC Bridge 70点でTOEIC L&R 400点相当だそうです。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
追記(24−5−31):ちなみに受験料なのですがTOEICが7810円(受験後半年間は7150円)で、英検4100円〜12500円(級によって変わる)、TOEFLが約40000円、IELTSが25380円と試験によってバラバラです。英語力を測るという観点で言うとTOEICがコスパは良いのかもしれません。海外大学受験のためにTOEFLやIELTSのスコアが欲しいなら別ですが。
ちなみにどれだけその試験の対策をしたかによってもばらつきがありますが、TOEIC600点は他の試験で言うと以下のようになります。
英検 2級
TOEFL iBT 74
IELTS 5.5
だそうです。