公務員試験・資格試験・法科大学院受験応援ブログ

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【司法試験受験 法学部生向け】法律の事例問題の解き方について~IRACという型

 今回は、法律の事例問題の解き方(書き方)について書いていきます。今回の記事は法学部の方向けのものですが、一応は司法試験及び司法試験予備試験をこれから目指す方の役にも立つのではないかと思っております。

 

 題名でも名前を書いていることですが、「IRAC」という型に沿って問題を解いていくというのが今回の記事の内容です。

 

 では、その「IRAC」とは何かということを以下で説明していきます。

 

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法律の問題の事例問題の解き方について~IRACという型

〈I〉(Issue)

 「I」はissue(イシュー)つまり問題という意味をもつ英単語で、ここでは問題提起を表します。つまり、事例問題ならその事例の中から法律問題となる部分を抜き出すという作業をここでは行います。

 

〈R〉(Rule)

 「R」はrule(ルール)つまり規範のことです。一般に規範定立といいます。規範とは、条文や判例のことを指しています。先ほど抽出した問題提起に合った条文や判例の重要箇所(論点を解決している部分)を書き出します。

 

〈A〉(Application)

 「A」はapplication(アプリケーション)つまりあてはめのことです。ここでは事例問題から抽出した問題(I)を規範(R)にあてはめていくという作業を行います。法学部の定期試験や司法試験などでもここがとても重要なので慎重に行います。

 

〈C〉(Conclusion)

 「C」はconclusion(コンクルージョン)つまり結論を意味しています。「A」の作業の結果、違法なのか適法なのか、違憲なのか合憲なのか、原告の要求は通るのか否か…などの結論をここで示します。

 

〈最後に〉

 IRACについての説明は以上です。これを読んでくださっている方のお役に立てたなら幸いです。