公務員試験・資格試験・法科大学院受験応援ブログ

人生において避けては通れない「勉強」。どうせなら、短時間で効率よく学びませんか?このブログでは少しでも昔の自分のような人が、楽をできるように法律の要約レジュメなどを記事にしていきたいと思います。

『マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書』を読んで分かったこと

 今回の記事は、『マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書』を読んで、分かったことや学習に役立ちそうなことを書いていきます。なお、本の中で私が大事だなと感じたことなどについて書いていきますので、より詳しく内容を知りたい方、正確な情報が欲しい方はぜひ実際に書店に行くなどして、読んでみてください。

 

 

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『マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書』を読んで分かったこと

マインドセットの重要性

 まずはマインドセットの重要性について、書いていきます。そもそもマインドセットとは、ざっくりいうと心の在り方のことです。そしてキャロル・S・ドゥエック博士によると凡人が唯一、天才に勝てるものでもあります。

 では、マインドセットの何が重要であるのか。それはポジティブなマインドセットを持とうとする姿勢です。具体的には、「あと1か月しかない」というネガティブなマインドセットを、「あと1か月もある」とか「これを1か月で終わらせれば自分は成長できる」などといった、ポジティブなマインドセットに変えようとすることが重要なのです。

 

問題把握力の大切さ

 

 次は、問題把握力の話です。つまるところ、「本当に解決すべき問題を見つける力」が大切だということです。あたり前の話ですが、解決すべきでない、あるいは解決しなくても良い問題を解決したところで、現状が良くなるということは無いですよね。なので、限りある自分の時間や体力を本当に今やるべきことに向けるために、この問題把握力が大切なのです。

 

リサーチは原典からはじまる

 何かしらの研究、とりわけ私のなじみのある法律の学習においては、リサーチの際に原典に当たることから、何事もスタートします。具体的にいうと、法律を学ぶときには、条文や判例(それも判例百選に載っている文章だけではなく、刑集や民集に掲載されているもの。)を確認することから勉強がはじまるということです。他にも、文学や哲学など様々な分野でもこのことがあてはまります。例えば、外国の文献について把握する必要がある場合、翻訳されているものでも、訳者の考えなどが入っている可能性があるので、原書を読んだ方がよいとされています。

 

自分の思考をよりクリアにするー事実と意見を分けるー

 人に何かを説明するときによくやってしまいがちなのが、事実と意見の混同です。特に、自分の経験したことについて話をする場合には、相手は事実を知りませんから、どこまでが事実で、どこからが意見なのか分からなくなってしまいます。例えば、「私の同僚は性格が悪い。」という言葉があったとします。これは意見でしょうか、それとも事実でしょうか。もしかしたら、何かしらの指標があって、明確にその同僚の性格は悪いのかもしれません。しかし、たいていの場合、性格の良し悪しは、気が合うかどうかの問題で、結局のところ、人にとって判断の分かれるところです。すなわち、今回のこの例でいうと、性格が悪いというのは意見といえるでしょう。

 

疑問を持つことが大事

 先に述べた、問題把握力とも関連することですが、疑問を持つことが大事です。疑問の例を挙げると「なぜこの資料を作らなければいけないのか」とか、「なぜこの勉強をしているのか」などがあります。では、なぜ疑問を持つことが大事なのでしょうか。それは、「なぜこの資料を作らなければいけないのか」と考えることにより、盛り込む統計データや図、あるいは文章量などが変化するからです。

 

 例えば、新商品の開発に、犯罪白書に載っている再犯率のデータはおそらく不要でしょう。また、ロゴのデザインの説明にパワーポイントで10枚も20枚も使う必要はないでしょう。繰り返しになりますが、人の時間は有限です。24時間働き続けることも勉強し続けることもできません。ですので、やらなくてよい仕事に時間を奪われたり、学ばなくても良いことのせいでメンタルを傷つけられたりしないためにも、疑問を持つことが大事なのです。

 

最後に

 今回の記事はいつもより、多少長いものとなりましたが、多くの方にとって役に立つ情報だと思い書かせていただきました。また、例は基本的にオリジナルのものを作っていますので、もしかすると意味合いが本の筆者とずれているかもしれません。また、この本は大変に良い本で、コンサルタントを目指されているかた以外にも、役立つ考え方などがたくさん書かれています。ぜひ、一度、読んでみてください。