今回の記事では、TOEICはそもそも必要なのかについて、私なりの考えを書いていきます。なので、「TOEICをやるのは必要性うんぬんではない!」というかたは時間の無駄ですので読まなくてよいと思います。
TOEICの評価
TOEICは日本と韓国ぐらいでしか役に立ちません。というのも、TOEICは、もともとは日本がETSという団体にお願いをして作ってもらったテストで、日本と韓国以外では、ほとんどがIPテストつまり過去の公開テストの中からランダムに選ばれた、いわゆる過去問試験が実施されているというのが現状です。この意味で、TOEICは日本と韓国だけしかやっていないと言えるでしょう。
私の周りの留学生などに話を聞いたところ、日本に来てその存在を知った人がほとんどでした。むしろ、TOEFLというあまり日本では聞かない試験の方がメジャーだそうです。(TOEFLは、学術的な内容の試験となっており、留学希望の学生などが受けるもののようです。ちなみに私は受験料の高さから受けるのを断念しました。私が受けようと思ったときは、たしか230ドルだったと思います。)
なんの役にも立たないか?
私は、TOEICは、すごく有用だと考えています。それはTOEICのスコアが学習の原動力となるからです。990点満点で5点刻みに評価されるので、思いの外、ゲーム感覚で点数アップを目指せるんですよね。しかも、日本では、TOEICはメジャーで、公務員試験、就職活動や大学入試や院試にも利用されているので、勉強しておいて損はないといっても良いでしょう。2020年のオリンピックや大阪万博などで外国人との交流が今以上に増えることが予想される中、英語を学んでおけば、何かしらの人生を変えるようなチャンスに出会う機会も増えるでしょう。
TOEICだけではやはり足りない
TOEICには、L&R(リスニング&リーディング)の試験以外にもBridgeやS&W(スピーキング&ライティング)の試験があります。これまで等ブログではTOEICというとL&Rを念頭に置いて書いてきました。しかし、L&Rで高得点が取れたとしても、その能力を実際に会話などの場面で使えるかは別の問題です。(かくいう私も、流ちょうに英語で会話ができるとは言えないレベルですが…しかし、ある程度の意思疎通は可能ですので安心?してください。)
では、どうしたらよいのか。やはり英語で会話ができるようになるには、実際に英語を使ってみることがとても大切です。最初は、独り言でも良いので、英語で自分の感情を言葉にできるか挑戦してみてください。そして、できる限り早い段階で、ネイティブの人と話してください。それが難しければ、TOEICのS&Wなどで点数化して、勉強をゲーム化してしまいましょう。そうすればTOEIC(L&R)だけでは足りない能力を身につけることができます。
最後に
今回の記事では、なぜかいつにもまして文章力が低いように感じます。ある程度、寝かせて、自分の文章を客観的に見れるようになってから改良していく予定ですので、今のところはご容赦ください。