今回の記事では、英語を今まであまりやってこなかった人や、大学生のときは多少やっていたけど社会人になってからは全然勉強していない、というような英語が実質的に初心者の人にオススメの教材をまとめてみました。
英語が初心者の人にオススメのTOEIC用の教材
高校の教材
・『Forest』
・『一億人の英文法』
この二つ以外にも、高校の授業で使った教材で復習をしてみるのは、オススメです。これらは、高校生に分かるように平易な文章で英文法などが説明されているので、初心者の人でも使えるのではないかと思います。
ただ、これらの本はとにかく厚いのが難点。通勤時間などの隙間時間を活用するには、ベストとは言えないでしょう。なので、お家で時間のあるときの勉強には向いていますが、そうでない場合はもう少し持ち運びやすい教材が良いでしょう。
『いきなりスコアアップ!TOEICテスト600点英文法集中講義』
これは、サイズは新書と変わりません。そして内容は、例えば「動詞」なら、他動詞と自動詞の違いのように基礎のことから丁寧に説明がなされています。また、文法事 項の説明の後に、すぐにTOEIC形式の練習問題があり、アウトプットができるのも良いところです。
『TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ』
これもサイズは新書サイズで持ち運びには便利です。また、内容は、レベル別に単語が書かれていて、初心者の人がでも、段階を踏んで徐々に難しい単語を学習していけるので、心理的な負荷が小さいのがオススメな点です。
『速読速聴・英単語Daily1500』
この教材は、150近くあるストーリーを通して英単語や文法、さらにはリスニング力まで鍛えられるものです。各ストーリーは比較的に短いのでサクッと読めますし、CD音源がついているので、お手持ちのスマホなどで聴けるようにすれば、本を持ち運ばなくても学習ができる優れものです。また、ストーリーの下には、単語の意味や、語句・表現などの情報が記載されていて、いちいち調べる必要も少ないでしょう。
まとめ
ここまで5つの教材を挙げてきましたが、結局はその人の肌に合うかが最後まで勉強できるかに繋がってきます。なので一度、書店でここに挙げたもの以外にも見て、そして決めるのが良いのかもしれません。
この記事で紹介した、下の3つの教材は、実際に私が使ってみて良かったと思ったものですので、全く役に立たないものではないと思います。