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人生において避けては通れない「勉強」。どうせなら、短時間で効率よく学びませんか?このブログでは少しでも昔の自分のような人が、楽をできるように法律の要約レジュメなどを記事にしていきたいと思います。

マイナンバーはどのように作られるのか?

 前回の記事では、マイナンバーの番号が生成されている前提で話を進めましたが、今回の記事ではそもそもマイナンバーがどのように作られるのかなどについて書いていきます。

 

 

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 今回も一応、関連条文を載せておきますのでご利用ください。(アラビア数字は項、漢数字は号を表します。)

1.関連条文

第八条 

1 市町村長は、前条第一項又は第二項の規定により個人番号を指定するときは、あらかじめ機構に対し、当該指定しようとする者に係る住民票に記載された住民票コードを通知するとともに、個人番号とすべき番号の生成を求めるものとする。
2 機構は、前項の規定により市町村長から個人番号とすべき番号の生成を求められたときは、政令で定めるところにより、次項の規定により設置される電子情報処理組織を使用して、次に掲げる要件に該当する番号を生成し、速やかに、当該市町村長に対し、通知するものとする。
一 他のいずれの個人番号(前条第二項の従前の個人番号を含む。)とも異なること。
二 前項の住民票コードを変換して得られるものであること。
三 前号の住民票コードを復元することのできる規則性を備えるものでないこと。

 

2.個人番号生成の要件

 まず、マイナンバーの生成は地方公共団体情報システム機構が行います。その際の要件は以下の3つです。①他のいずれの個人番号とも異なること②住民票コードを変換して得られるものであること③住民票コードを復元できる規則性を備えるものでないことの3つです。そして、この要件を満たすものがマイナンバーとして作られるのです。

 

 つまり、個人が番号を指定することも当然にできません。加えて、仮にすでに亡くなられている方の番号でも、再利用することはできないのです。

 

3.最後に

 以上のような要件を満たした番号は、直接、本人に知らされるわけではなく、あくまでも市町村長を通じて、本人に通知されます。

 

 私的には、マイナンバーはランダムに作られているのだと思っていました。しかし、実際は既にある住民票コードを変換して作っていたのですね。世の中には自分の知らないことがたくさんありますが、そのことに気づくのも学びの醍醐味なのかもしれません。