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人生において避けては通れない「勉強」。どうせなら、短時間で効率よく学びませんか?このブログでは少しでも昔の自分のような人が、楽をできるように法律の要約レジュメなどを記事にしていきたいと思います。

科学的勉強法8選~子猫の画像や悪天候にやる気スイッチまで~

 今回の記事では、科学的な研究により分かった効率的な勉強法(科学的勉強法)についてお話していきます.

 

 

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1.音読だけでは足りない!?

 1つ目が「音読する」です。とは言っても単なる音読ではありません。今回、科学的に効果的だと判明したのは、「人に向かって行う」音読です。

 これは、モントリオール大学の研究で判明したものです。実験内容としては、この実単語を学生に憶えてもらうもので、まず学生を4つのグループに分けます。それは、①頭の中だけで憶えてもらう、②声は出さずに唇だけを動かして憶えてもらう、③声に出して音読してもらう、④人に向かって音読してもらうという以上の4つのグループです。そして、勉強してもらった後に学生たちにテストを行ったところ、④のグループが最も成績が良かったのです。

 ちなみに、音読する対象はこちらの話を聞いていなくてもOK!というか、もはや相手がいなくても誰かに音読しているという意識をもってやれば効果はあるそうです。簡単そうなのでぜひ取り入れてみてください。(図書館やカフェでは静かにしなければいけないので、唇を動かすぐらいに留めておきましょう。)

 

2.勉強は自分のためだけにあらず

2つ目が、「他人に教えるつもりで勉強すること」です。

 これは、ワシントン大学の研究で、学生たちを2つのグループに分けて実験を行いました。すなわち、①この後、テストがあることを伝えるグループ、②テストのことは伝えないグループです。この実験の結果、①のグループの方が、内容の正確性・要点の理解という点で、②のグループよりも成績が良かったのです。

 上のやつもそうでしたが、どうやら勉強は利他的な方が良いみたいです。

 

3.ある動物の画像を見るだけで集中力がアップ!?

3つ目が、子猫や子犬の写真や画像を見るだけで集中力が上がるそうです。

 これは広島大学の研究で判明したことなのですが、なんと大人になった犬や猫ではこの効果は得られなかったそうです。

 具体的になぜこのようなことが起こるかは分かっていないのですが(あくまで実験をした結果、差があっただけ)、132人の学生を対象にした実験なので子猫好き・子犬好きの影響は少なそうな印象です。まあ、これぐらいならスマホの待ち受けやホーム画面の背景を変更するだけで取り入れられるので、一度やってみてはいかがでしょうか。

 

4.天気が悪い日こそ勉強デー

4つ目が「勉強は悪天候のときにやった方が良いかも」というものです。

 これは、ハーバード大学などの研究で分かったのですが、学生や銀行員の悪天候のときの成績をそうでないときと比較したところ、悪天候のときの方が成績が良かったそうです。なんと銀行員に関しては貸付率が1.3%も向上したとか。

 もうすぐ、梅雨の季節ですが、勉強の効率という意味では、一年の中で最も効率が良い時期なのかもしれません。

 

5.あることをしなければ勉強が無意味になってしまうかも!

5つ目が「やる気スイッチを押さなければ勉強しても意味がない」というものです。

 こちらは、ペンシルベニア大学の研究により判明したことです。この実験では、学生を2つのグループに分けました。①あとで試験を行うと知らされたグループ、②知らされなかったグループです。両方のグループに実際にテストを受けてもらった結果、なんと①のグループは65~90%の正解率だったのに対して、②のグループは平均して25%の正解率だったそうです。

 要するには、この勉強はあとあと試されるという意識が「やる気スイッチ」ということなのでしょう。とはいっても、40%も差が出るなんて、惰性で勉強することがいかに効率が悪いかわかりますね。

 

6.計り知れない効果を得られるインターリービング学習とは

6つ目が「ブロック学習よりインターリービング学習の方が効果的」というものです。    

 まず、ブロック学習とインターリービング学習について説明します。英語の学習を例にとりますと、ブロック学習とは、リーディングが完璧にできるようになるまではリスニングの勉強はしない。あるいは、100個の単語を暗記するまでは次の単語の学習はしないという感じに、一つ一つ地面を着実に固めていくような勉強法です。一方で、インターリービング学習というのは、勉強の際にリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングまでも一度にやってしまうような勉強法です。もう少し具体的な例だと、1時間の勉強時間があったら、1時間すべてリーディングの勉強に充てるのがブロック学習で、15分間隔でリーディング→リスニング→スピーキング→・・・と勉強していくのがインターリービング学習です。

 

 南フロリダ大学が126名の学生を対象に実験を行ったところ、インターリービング学習をしてもらった学生は、ブロック学習をしてもらった学生と比較して、翌日のテストでは25%も成績が良く、なんと1か月後のテストでは76%も点数が良かったそうです。

 付け焼刃で乗り切れるものだったらともかく、大学受験国家試験の場合にはインターリービング学習の方が圧倒的に効果的でしょう。1か月後でも憶えているということは、復習時間も減るということ、一体合計で何時間短縮できるのか計り知れませんね。

 

7.勉強にはやっぱり休息も大事!

7つ目は、「昼寝とご褒美のすすめ」というものです。

 これはジュネーブ大学が31名の学生を対象に行った実験で分かったことです。この実験では、学生を勉強後90分の昼寝をしてもらったグループとそうでないグループ、ご褒美を設定したグループとそうでないグループを組み合わせた計4つのグループに分けました。そして3か月後に学生への事前連絡なしで、つまり抜き打ちでテストを行ったところ、昼寝×ご褒美のグループの成績が最も高かったそう。

 サンプル数は少なめの実験ですが、勉強して少しの睡眠を挟んだ方が記憶の定着が良いのは実感しているので(私の場合は、15分の昼寝or瞑想ですが)この結果には納得できます。

 

8.YouTubeを使った実験!?

8つ目は、「ほんの少しの復習でも絶大な効果がある」という話です。

 これはサセックス大学の実験で、参加者にYouTubeの動画を視聴してもらって、それをいかに憶えているのかテストをしたそうです。この実験でも対象者をグループに分けました。一つが、視聴した後に復習するグループ。もう一方が何もしないグループです。動画を見てもらってから2週間後に内容について参加者に聞いたところ、前者のグループの方が要点や細かいところまで記憶していたそうです。

 YouTubeの動画で実験を行うとはなかなか面白いですが、復習の効果は凄まじいですね。ちなみに復習時間は1分に満たなくても良いそうです。たった1分でしっかり記憶できるならこれほどおいしい話はないですね。

 

まとめ

 以上、今回の記事では科学的勉強法について紹介させていただきました。何はともあれ実践あるのみなので、どれか気になった勉強法がございましたら、やってみてください。