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人生において避けては通れない「勉強」。どうせなら、短時間で効率よく学びませんか?このブログでは少しでも昔の自分のような人が、楽をできるように法律の要約レジュメなどを記事にしていきたいと思います。

自殺についていろいろ調べてみた

 今回の記事は、「大津市中2いじめ自殺事件」の判決をニュースで見たことを契機としたものです。私がこのニュースを見た際に、自殺というものに対して何とも言えない感情が起こりまして、いろいろ情報を調べたましたので、何かの役に立てればと考えまとめておきました。

 

 まず、私は、厚生労働省の自殺統計(警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等)を見ました(↓これ)

https://www.mhlw.go.jp/content/201812-sokuhou.pdf

ここから分かったことは、①自殺者は平成21年の32,845人から年々減少していること(平成30年は速報値で20,598人)、②自殺者数だけで見れば東京がダントツで多いが、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)でみればどの都道府県も15%前後であり、東京・大阪といった都市部より青森や山梨の方が割合は高かった、③男女比でみるとおおよそ7:3で男性の自殺者の方が女性に比べて2.2倍ほどだった。④月別で見ると2月が比較的少なく、3月が比較的多かった。

 この統計から、私が分かったことはこのくらいでした。できればこまかな職業別のデータなどがあれば細かな分析にも役立つと思うのですが、そこらへんはこの統計には載っていないみたいです。

 

 次は以下の統計情報をみました

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/h29kakutei-01_1.pdf

この統計によると、①年齢別自殺死亡率は、19歳以下が最も割合が低く、平成20年から平成29年まで、およそ2.6%でした。また、どの年も割合が他の年齢層に比べて高かったのが50~59歳の層で平成29年では22.8%でした。そして②職業別での統計では、無職者が最も自殺者が多く、学生や自営業者は比較的人数が少ないようです。③動機としては、経済・生活問題より健康問題の方が人数が多いものの、要因を1つに断定することも、また本人でない者が特定することも困難なため参考にしかならないように思います。

 

 以上、2つの統計データを見てきましたが、個人的には男女の差が大きい理由が気になりました。この「自殺」というテーマは、倫理学や法学など様々な場面で議論されていますが、この記事ではあえてそう言ったことには言及しないでおこうと思います。その理由は、何が正しくて、何が誤っているかはその人の考え方次第であり、テストや勉強法などと違って正解が分からないことに意味があると考えているからです。